皆さん「群馬」といえば
何を思い浮かべますか?
草津温泉?それともご当地キャラのぐんまちゃん?
群馬はなにもないでしょーとか思っているそこのあなた!
(僕もこの場所に行くまで何もないと思ってました。群馬県民の方々に深く謝罪申し上げます。)
群馬といえばここ!!
群馬で一番エモい場所、尾瀬について紹介します!!!!

Contents
尾瀬ってなに?どこにあるの?
そもそも“尾瀬”って何なの??って思った方も多いはず!
♪夏が来れば思い出す はるかな尾瀬遠い空
の、尾瀬です!!(ますます意味がわからない?)
尾瀬は群馬県、新潟県、福島県にまたがる高原・湿原であり、日本百景にも選ばれています!!
群馬だけのものではないんですね。
尾瀬は地名ではない!?
一般的に「尾瀬」は尾瀬ヶ原一帯の国立公園のことを言い、地域としては主に群馬県利根郡片品村に当たります。

「尾瀬」といった地名がないことは片品村の方が教えてくださいました!!
ただ、地元の方も片品村より「尾瀬」ということの方が多いみたいです笑
意外と遠い?尾瀬のアクセス方法
尾瀬へは群馬県側からは3つの入山口(鳩待峠・富士見下・大清水)、福島県側からは2つの入山口(沼山峠・御池)があります。
関東方面から行きやすく、尾瀬ヶ原に最も近い入山口が鳩待峠となります。
ここでは大半の方が利用する鳩待峠へのアクセス方法を紹介します!
車・マイカーを利用する場合
関越自動車道、沼田ICを降りて国道120号線で日光方面へ。約30㎞走行し左折、国道401号線に入りさらに約8㎞走行し戸倉へ。
戸倉から左折し、県道水上片品線を約8㎞走行し津奈木。津奈木を右折し約3㎞走行すると鳩待峠。
マイカー規制に注意!!
津奈木から鳩待峠間は、環境保護や交通障害の回避の目的で、毎年群馬県公安委員会による交通規制が実施されます。
例年5月から7月までの全日程、8月から敬老の日までの金曜日夜から日曜正午、敬老の日~体育の日までの全日交通規制となっています。
日程は変わることもあるので詳しくは下記までお問い合わせください。
- 片品村尾瀬交通連絡対策協議会(事務局:片品村むらづくり観光課) TEL:0278-58-2112
- 福島県尾瀬自動車利用適正化連絡協議会(事務局:檜枝岐村総務課) TEL:0241-75-2500
- 尾瀬保護財団 TEL:027-220-4431
電車・バスなど公共交通機関で行く場合
上越新幹線・上毛高原駅またはJR上越線・沼田駅から路線バス
上毛高原駅から関越交通バスで戸倉へ(所要時間1時間50分2,450円)。戸倉(鳩待峠行きバス連絡所)から関越交通バスで鳩待峠へ(所要時間25分980円)。
沼田駅から関越交通バスで戸倉へ(所要時間1時間30分2,050円)。戸倉(鳩待峠行きバス連絡所)から関越交通バスで鳩待峠へ(所要時間25分980円)。
新幹線を利用する場合、上毛高原駅からのバスの本数が少なくなっています。新幹線で高崎駅まで行き、上越線に乗り換えて沼田駅で下車される方が良い場合もあります。
新宿から高速バス
5/18から10/14までは関越交通の高速バス「尾瀬号」が運行しています。新宿発着で片道3,700円。戸倉からは上記の路線バスで!
新宿 | 川越 | 戸倉 |
---|---|---|
7:20 | → | 11:00 |
7:50 | → | 11:40 |
22:00 | 23:30 | 翌朝3:25 |
戸倉 | 川越 | 新宿 |
---|---|---|
14:40 | 17:10 | 18:50 |
15:10 | 17:55 | 19:05 |
15:40 | 18:10 | 19:20 |
これが尾瀬だ!尾瀬の絶景
ここが鳩待峠の入山口です!!いざ国立公園尾瀬へ!標高1591メートルから湿原に向かって下っていきます!!
このような木道をひたすら歩いていきます!!途中で自然調査をしている中高生や、遠足に来ているたくさんの子供たちにも会いました!!
さらに下っていくと川が見えてきます!そろそろ湿原に到着か!?
この先を曲がって、、、
周りの景色を楽しみながら、奥に見える燧ケ岳に向かって真っ直ぐ進んでいくと
ついに到着!!!まさに絶景、、、!!ここが尾瀬の湿原です!
笑顔でパシャリ!
果てしなくどこまでも続く自然と木道。
尾瀬(片品村)名物花豆ソフトクリームも食べました!おいしいのでぜひ!!ここで片品村について色々と教えてもらいました!
帰り道、日が暮れてくるとまた違った景色が!
尾瀬のおすすめ時期
尾瀬の一番の王道時期は代名詞「水芭蕉」の花が咲き乱れる5月下旬から6月中旬です!
ただ、僕がおすすめしたいのは夏の尾瀬!
夏の平日をおすすめする主たる理由は
人が少ないから!!!
秋になると紅葉の季節となり訪れる人も増えてくるので夏は比較的に落ち着いて景色を楽しむことができます!
写真を見てもらったように夏の尾瀬も十二分に輝いていますよ。
尾瀬の残念なポイント
❶東京から行くのに時間がかかる
正直に言うと、思っていたよりも時間がかかりました。
当日いきなり尾瀬に行こうとなり、弾丸で行ったのが原因です。
バスの本数も少なく東京から5,6時間ほどかかってしまいました。
皆さんはここできちんと下調べしたので大丈夫ですね!
尾瀬へは早朝に出発するか、昼から行きたい方は1泊するのがおすすめです!!
❷帰りがしんどい(かも)
普通のハイキングは始めに上って、帰りは下っていくことが多いです。しかし尾瀬は標高が高いところから下っていき、また戻るので帰りは上りになっています。
人によっては最後の疲れているときに上りはしんどいかもしれません。
ただ木道は整備されていますし、おじいちゃんおばあちゃんも元気に歩いていたので心配しすぎる必要はないかと思います。
❸時期によっては歩けないほどに
尾瀬は季節によって様々な絶景を見せてくれます。
僕が行った8月上旬は人が少なめでしたが、先程も言った水芭蕉の季節である5月下旬から6月中旬はかなり人が多いです。
週末には木道が混みすぎてゆっくり写真も撮れなくなります。
水芭蕉が見たい!という方は5,6月の平日に、水芭蕉にこだわらなければこの時期以外に訪れるのをおすすめします。
まとめ
周りを見渡せば、そこは一面大自然。
自然のど真ん中に降り立った気分。
そんな気持ちにさせてくれるのが、尾瀬です。
普段通り生活しているだけではなかなかこんな絶景に出逢えることはありません。
どこまでも広がる空、果てしない自然、爽快な風の音。
これらを求めて群馬の秘境、尾瀬を訪れてみてはいかがでしょうか。
絶景はあなたを待っています。
